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[銀魂]愛は嵐[R18]

第10章 最期に贈る言葉


珍宝が訝しげに首を傾げた直後、公開処刑の場に馳せ参じたのは元真選組の面々だった。

その中には変わり果てた姿のエリザベスも混ざっている。

貴女はチャンスとばかりに走り出した。
珍宝の手を引いて。

「ちょ……っオイ!どこ行くんだよ⁉︎」

『貴方、銀さんなの?』

騒ぎに乗じて処刑場を抜け出した貴女は未だ尚走りながら問うた。

銀時扮する珍宝は一瞬驚いてから、否定する。

「ち、違うよ。僕、珍さんだよ」

『嘘。絶対銀さんでしょ?』
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