第2章 欲しがる男達[R18]
「なァおい…気持ちいいか?」
『……んっ…ふ、ぁっ』
「イイんだろ?言えよ…ほら」
一本、二本と増やされていく細長い指が私の中を弄んでいる。
深い所に差し込まれて内壁上部を擦られると意識が飛びそうな程の衝撃が躰を駆け巡った。
『あァァ…っ!き、気持ちィ…い、です』
「いい子だ」
恋人に愛を囁くような声音でそう言った土方さんは、まるでご褒美だと言わんばかりに手の動きを速める。
一気に押し寄せる快感の波。
オーガズムがすぐそこにまで迫っている。
『ひ、土方さんっ…私、もう……!』
「いいぜ…イケよ」
ズドォォォンッ…!
「ひーじーかーたァァァ‼︎」
『!?』
私が絶頂を迎える寸前だった。
突如として爆発音が轟き、凄まじい揺れがコンビニを襲う。
慌てて着物を整えて店内に飛び出すと、バズーカ片手に待ち構えていたのは先日のイケメン隊士だった。