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[銀魂]愛は嵐[R18]

第9章 貴方と夢の国[R18]


『ねえ、知ってる?』

「んー?」

『プチQ観覧車の頂上でキスしたカップルは永久に結ばれるんだって』

狭い円状のゴンドラ内。
窓から見えるのは徐々に落ちていく夕陽と、明かりが灯り始めた街の風景だ。

どこにでも有りそうなジンクスに銀さんはポッと頬を染めた。

「それは……その、要するにして欲しいっつー意味だよな」

照れ臭そうに首の後ろをさする銀さん。
白に近い銀髪が橙色に輝いている。

私は音もなく立ち上がると銀さんの隣に腰掛けた。
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