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[銀魂]愛は嵐[R18]
第8章 宇宙を駆ける兎[R18]
「まァそういう訳でさ」
そんな言葉で切り出して、少年はおもむろに私の腕を掴む。
次の瞬間には既に歩き始めていた。
「相手してよ、お姉さん」
強引に引っ張られて連れられた先は、大路から一本道を逸れた裏通り。
呼んで字の如く。
いかがわしい店が立ち並ぶ。
そのまた、とある一角。
巷じゃ此処はこう呼ばれている。
『ら…ラブホ街⁉︎』
「俺、一度来てみたかったんだよね」
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