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[銀魂]愛は嵐[R18]
第8章 宇宙を駆ける兎[R18]
「満腹満腹」
ファミレスを後にした私は空になった財布に思いを馳せて、少年の後を追う。
銀さんにバレたらブチのめされる。
いや、それだけじゃ済まない。
あんな事とかこんな事とか……陵辱の限りを尽くされるに違いない。
冷酷非道な変態天パを思い出して、私はひとつ身震いをした。
「ねェ、お姉さん」
『……?』
少年の言葉を受けて顔を上げる。
すると、ガラス玉のような瞳が此方をじっと見据えていた。口元には薄っすらと笑みが浮かんでいる。
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