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[銀魂]愛は嵐[R18]
第8章 宇宙を駆ける兎[R18]
かくして吉原を後にした私達は、かぶき町にあるファミレスにその身を置いていた。
『……凄い、よく食べるね』
少年は驚く程の大食漢で、次から次へと食べ物を胃に放り込んでいく。
細い体の何処にこの膨大な量を収めているんだろう。
私は少年の食いっぷりにただただ目を丸くするばかりだった。
「それ、食べないの?」
少年が指差すのは私が注文したサンドイッチ。
『どうぞ』
私あまりお腹空いてないから。
その言葉を最後まで聞かずして少年は皿を空にした。
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