• テキストサイズ

[銀魂]愛は嵐[R18]

第8章 宇宙を駆ける兎[R18]


そんな事を考えながら通りを歩いていた時だ。

『……‼︎』

ふと目をやった路地裏で人が倒れている。中華服のような衣服を身に纏った少年だ。

慌てて駆け寄った私は傍に跪く。

良かった。
脈はあるみたい。

ホッと胸を撫で下ろしたのも束の間。突然目を覚ました少年は凄まじい勢いで私の手を振り払った。

「気安く触らないでくれるかな」

不気味な笑み。
顔全体に張り付いた仮面のようだ。

それが彼に対する第一印象だった。
/ 188ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp