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[銀魂]愛は嵐[R18]

第8章 宇宙を駆ける兎[R18]


「確かに受け取ったよ」

お登勢さんから預かった荷物を渡すと、廓の女将らしき女性はニコリと微笑んだ。

「気を付けてお帰り」

柔和な笑み。
優しそうな人。

そんな言葉が頭を巡る。

私は軽くお辞儀をした後、頂いた手土産を胸に抱いて廓を後にした。

銀さんの顔の広さも異常だけど、お登勢さんはそれを軽く上回る。

まさか吉原にまで名が轟いているとは……本当に彼等は何者なんだろう。

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