• テキストサイズ

[進撃の巨人]ショートストーリー

第6章 ひまわり


少し前、ペトラさんに聞いたことがあった



「ペトラさんはどうして調査兵団に?」




「私はね、憧れてたんだ
…自由の翼に!

だってかっこいいじゃない
ヒーローみたいで!」



「ヒーロー?

…そんな理由で?」



「…そうよ?
お父さんにはすごい反対されたけどね…
ほぼ家出同様な感じで出てきちゃった」





そう話すペトラさんの目は輝いて

ずっと

ある人を見ていることに

その時気が付いた。






食堂の奥の席で
団員に囲まれながら食事をする


リヴァイ兵長に。











ああ…







ペトラさんのヒーローは








リヴァイ兵長なんだって。



















そんなキラキラして目で見つめて…










わかりやすいぐらいの

そのまっすぐな想いを







いつか伝えることができるのだろうか










そんなことを


考えていた










/ 71ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp