• テキストサイズ

[進撃の巨人]ショートストーリー

第6章 ひまわり


調査兵団に配属されて2年




私はまだ生きている。






どうして生き残っちゃったんだろう…

そんな風に考えることも
たまにある。





生き残れば


生き残るほど…




重くのしかかる重圧

責任…






何度も仲間を見送る私。








でも私、少しは変われたと思う



















「!お疲れ様」



「ペトラさん」



「ねぇ聞いて聞いて!
私ね…実は……



特別作戦部隊に任命されたの」




「え……それって…⁉」




「そうだよ!リヴァイ兵長と一緒に戦えるの!

今までも兵長の部下として…兵長の指示の元動いてきたけどね

これからは同じ班で一緒に戦うことができるの!」




「嬉しそうですね」




「そりゃあもう…!!

リヴァイ兵長に指名されたのよ!?
これほど嬉しいことはないわ…!!

今以上に頑張らないと!」




「ふふっ…本当にペトラさんは
兵長のことが好きなんですね」




「え⁉な、なんで…⁇
べつに好きとかそんなんじゃ……っっ」




「見てればわかりますよ
…あ、あそこに兵長が……」




「えっ⁉」




「…………」





「兵長と…横にいるのは…オルオ⁉
なんでオルオがリヴァイ兵長と…
むぅ…なんの話してるのかな…

そうそう!オルオってば最近ね
リヴァイ兵長の真似を…………

………?

何笑ってるの?」






こんなに笑ったのは久しぶりってくらい

この時、笑ったんだ。



/ 71ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp