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[進撃の巨人]ショートストーリー

第5章 不思議な三角関係


教官
「立体機動装置の整備が終わった者から外に出て対人格闘に入れ!」


「ハッ」


カチャカチャという音が部屋中に響き装置の整備を進めていく


数十分たった頃、アルミンとマルコが同時に整備を終わらせ2人は外にむかった


エレン
「さすがあいつらは早いなー!
…よっし!終わり!ミカサ終わったか?行くぞー」


ミカサ
「うん、とっくに終わってる」


パラパラと終わった者が出てきて
部屋の人数が減っていく中、
は苦戦していた


「んーっ…硬い…!」


ベルトルト
「大丈夫かい?」


「あ、ベルトルト…ここのネジがあかないの…」


ベルトルト
「見せて。……あー、これはもうネジがバカになっちゃってるね…
他の部品に変えよう」


ベルトルトがテキパキと部品の交換をする


「ごめんね…手伝わせちゃって…
対人格闘、他の人とやってよかったのに」


ベルトルト
「いいんだよ、僕が誘ったんだから
それに僕は…とやりたかったし」


恥ずかしそうに少し顔を赤らめて言うベルトルトにもつられて顔を赤らめる


ベルトルト
「…よし、できた!行こう」


「うんっ!ありがとうベルトルト…って、私たちが最後ー⁉」


ベルトルト
「ハハッ、そうみたいだね!…行こう?」


ふいに差し伸べられた手を
は恥ずかしくて戸惑いながらもその手に触れた


(大きい手……)



手を引かれながら後ろから見たベルトルトは
本当に大きくて…頼もしい背中に見えた


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