第8章 トリップ?と、誤解
理棘「・・・でも私足が・・・。」
さっき捻っちゃったんだよね。
青峰「マジかよ・・・」
マジです。そんな顔しないでくれ、ガングロ。
理棘「・・・あ、第四体育館ってここ?」
赤司「はい。」
ほ〜、おっきいね〜
理棘「じゃあ、並んでくれる?」
まあ、自己紹介でも・・・
って、え?
そばには檸檬が立っていた。
理棘「え?檸檬!!!?」
檸檬「すまん。指凛殿の命令でな。」
理棘「え?」
するっと檸檬が私の体に入って・・・
理棘「驚かないな。やはり、うぬらも見える者か。」
赤司「ああ。」
え?見える者?檸檬がってこと?ってか何これ!!!?声が出ない!!!体が動かない!!!
檸檬「ほう・・・まあよい。我が主人に入ったのは、うぬらに伝えることがあるからじゃ。」
そう檸檬が私の体で言った刹那、周りには冷たい風と・・・
雪が立ち込めた。