第8章 トリップ?と、誤解
理棘「ん?」
ふと気になって横を見ると、キラッキラした目をしてくるガングロがいた。
理棘「どしたの?・・・えっと、黒峰君・・・?」
青峰「誰が黒峰だ。青峰だよ。」
ガーン
理棘「黒いから黒峰だと・・・!」
青峰「喧嘩売りたいのか?」
きゃあ、物騒〜
理棘「イーエイエ。んで、何用?」
青峰「おう!お前、俺らと同い年で、天才コーチって言われてんだろ!!!?」
あ〜。そのことか。それより青峰。そんなキラッキラした笑顔を向けるな。なんか、姉さん、メチャメチャ眩しいよ。
理棘「あ〜、そうなの・・・かな?」
青峰「じゃあ、バスケもうまいんだろ!!!?ワンonワンしようぜ!」
いや・・・コーチだからって、バスケが上手いわけではないと思うが。
赤司「確かに、さっきのシュートは凄かったね。多分、緑間でも出来ないと思うよ。」
緑間「なにっ!!!?本当か?コーチ、ぜひ教えてほしいのだよ!」
・・・マジか。