第7章 トリップ?と目?と能力
理棘「えっと・・・。君は確か・・・・・。」
と顔を上げて、鮮やかな髪のイケメンを見る・・・・・。
ジジジジジ・・・・・。
と、何かが焦げるような音がして、
フッ
私は、そのまま倒れた
ああ、めっちゃ背中痛いんだろうな。
そう思いながら、次に来る衝撃を待つと
?「おっと。」
そのイケメンが抱きとめてくれた。
きたー!そのベタなパターン!!!
もう、それより、めっちゃ顔が近いです。イケメンさん。違う意味で倒れそうだわ。
理棘「ありがとう。・・・・・赤司・・・君?」
赤司「覚えててくれたんだね。」
ええ。昨日、檸檬から鬼の笑顔で鍛えられましたから。
・・・・・・猫のくせに。
てゆーか、どうしたの。私の目
・・・・・・なんか、赤司君の周りに数字が見えるんですけど。