第10章 続・風邪
笠松「ななななな、なんですかぁ!?」
桃井「知ってますよぉー!笠松さん、巨乳が大好きらしいですねぇ?どうです?触ってみます?」
るり「ちょっと、さつきちゃん!笠松さん困ってるよ!」
笠松「うわぁー!!!!/////」
そう叫んで笠松さんは凄い勢いで下がっていき、
タンスに激突した。
その激突した勢いでタンスが開き、中からカラフルな何かが落ちてきた。
笠松「ん?なんだこの手触りの良い布は…っは!!!!」
そう言って笠松さんは鼻血を出して気絶した。
黄瀬「ちょ!笠松さん!大丈夫っスか!?」
黄瀬くんはすぐに笠松さんに駆け寄った。
今吉「おぉー、お嬢ちゃん。見た目によらず派手な下着付けるんやなぁー」
そう、そこに散乱していたのは私の下着だった。
るり「えぇ!?ちょっと!見ないで!っう!」
"ピキーン"
突然体を動かしたせいで足がつって動かなくなった。
青峰「ん?下着?下着だと?おい、テツ!変われ!」
ゲームを黒子くんに任せて青峰くんがタンス付近に来た。
緑間「ふんっ!さっさと片付けるのだよ!」
高尾「とか言いながら、真ちゃん、超興味深々!」
緑間「う、うるさいのだよっ!」
桃井「わぁ、ごめんね?るりちゃん、こんなつもりじゃなかったんだけどぉ」
るり「い、いいから片付けて!って!何下着ポケットに入れてるんですか!今吉さん!」
今吉さんは自分のポケットに私の下着を詰め込んでいた。
今吉「えぇ?そんな事してへんでぇ?それなら、ほら、そこの黄色頭の少年が…。」
そう言って今吉さんは私の下着を拾うと黄瀬くんのポケットにつっこんだ。
黄瀬「笠松さーん!ん?なんスか?コレ?」
黄瀬くんはポケットの中に入れられた布を取り出した…。