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COLORS☆黒子のバスケ

第8章 恋煩い


るり「ただの幼馴染なのにいつも一緒にいるの?嫌なら離れてもいいんじゃない?もう高校生なんだし。」

私は真っ赤になってる青峰くんが可愛くて、つい意地悪な質問をしてしまった。

青峰「…!!!俺はただ…あいつの事が心配でほっとけねぇから一緒に居てやってんだよ!」

るり「そっか。」

私はなぜだかほんわかした気分になった。

青峰「お前は?何かあったんだろ?」

るり「えぇ!?」

青峰くんはちょっと不機嫌そうな顔で私を覗き込んできた。

青峰「俺も話したんだからお前も話せよ!」

るり「えぇ!?うーん…」

私は悩んだ。
黄瀬くんとの事を青峰くんに話すべきかどうかを。

青峰「早く話せよ。」

なんもないと嘘をついても隠せなさそうだったので
話してみる事にした。

青峰くんはきっと真面目に聞いてくれる…はず。

るり「実は…」

私は先日あった事を青峰くんに話した。
青峰くんは真面目に「うんうん」と聞いてくれた。

一通り話し終わると
青峰くんは「うーん」と考えだした。

そして何か思いついたように
「あ!」という顔をして、こちらを見た。




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