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COLORS☆黒子のバスケ

第8章 恋煩い


青峰「べ、っ別になんもねぇよ!!」

なんだか青峰くんは顔を真っ赤にして言った。

るり「そっか。」

青峰「別に…ただ、さつきと喧嘩しちまって…。」

るり「なんで喧嘩したの?」

青峰「あいつ、俺のヒジの事監督にちくりやがって…それで試合出れなくて。ついカっとなって…」

るり「あぁ。黄瀬くんと戦った時に」

青峰「こんくらい大した事ねぇのにっ!」

るり「さつきちゃんは青峰くんのためを思ってじゃ…」

青峰「んな事わかってるよ!俺が言い過ぎた事もわかってるよ…」

るり「じゃぁ、素直に謝ればいいんじゃない?」

そう言うと青峰くんは顔をうつむけた。

青峰「んな事もわかってるよ…。」

るり「恥ずかしいの?」

青峰「…!!!ちげぇよ!ばぁか!」

そういう青峰くんの顔は真っ赤だった。

青峰「謝るよ…。」

るり「そっか。青峰くんとさつきちゃんは本当に仲が良いね!なんかうらやましいよ!」

青峰「…っ別に!ただの幼馴染で…」

そういう青峰くんはまだ真っ赤なままだった。





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