第7章 十人十色
私はトイレを済ませ、トイレから出た。
るり(にしても人が多いなぁ…)
なんだか廊下はザワついていた。
「うわぁ、なんだあいつ、超でけぇ。」
「あぁ。あいつキセキの世代の奴だろ」
るり(!!キセキの世代!?)
私は声をするほうを振り返った…。
そこには…
"ボリボリ"
「あー、道に迷っちゃった…ここどこだろう…。」
コンビニ袋にいっぱい入ったお菓子を頬張りながら
歩く大男が居た。
るり「あ!!!!」
そう、キセキの世代センター
紫原敦だった。
紫原「ん~?あ!!!!」
るり「紫原くん。久しぶり!」
紫原「るりちん!!ひさしぶりぃ!」
紫原くんは嬉しそうに駆け寄ってきた。