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COLORS☆黒子のバスケ
第42章 僕達のバスケです。
私はハッと我に返ると、
会場の方へと足を速めた。
会場はほぼ満員で既に白熱している様子だった。
黄瀬くんは出ていないものの
海常はものすごく頑張っていた。
ベンチで一生懸命に応援している黄瀬くんの姿は
なんだか新鮮だった。
また、コート内で時折笑顔を見せる
緑間くんも新鮮だった。
みんな変わったんだ。
変えられたんだ。
黒子くんに。
私はクルっと方向転換をすると
再び控え室の方へと戻った。
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