第6章 地獄の合宿。
るり「~♪~♪」
私は鼻歌を歌いながら宿のトイレに行った。
るり「あ!!」
火神くんが汗だくになりながら走ってきた。
るり「火神くん!何してんの?」
火神「…はぁ…はぁ…あぁ?…皆の飲み物買ってきてんだよ!」
るり「えぇ!?」
火神「あっちの500M先のコンビニまで…走って、一本ずつ。」
るり「…へぇ、がんばってね!」
火神「…おう。」
そういって、火神くんはまた走って行ってしまった。
るり(これもリコ先輩の作戦?)
そして、私は体育館に戻り、
練習も終了し、お風呂から上がってのんびりしていた。
るり「~♪~♪」
火神「あっちぃ…」
るり「うわぁ!汗くさっ!」
火神「あぁ!?うっせぇよ!今から風呂入んだよ!」
るり「そっか!いってらっしゃい!」
火神「…おう。」
そう言って火神くんはフラフラと歩いていった。
るり(今のいままで走ってたの?すごい体力だな…。)
るり「はぁ…なんかみんなすごいなぁ。」
『お!真ちゃんのお友達はっけーん!』
るり「?」
私は振り返った。
そこには…