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COLORS☆黒子のバスケ

第37章 永遠の憧れ。


リコ「にしても…なるほど。こういう作戦もありなのね。」
リコ先輩はニヤっと笑った。

るり「…?」

リコ「試合の流れを変えるって意味で彼を使う事。」

るり「あぁ…。」
私は思わず微笑んだ。

リコ「その点気付くって、やっぱりさすがるりちゃんね。」

るり「…いえ、私は提案しただけで…リコ先輩が作戦にしてくださいました。」

リコ「謙遜しないの!」
コツンとリコ先輩に頭を叩かれる。

るり「…ありがとうございます。」
私は再びコートに目を移した。

がんばっている降旗くんの姿を見ると、
WC前のあの日の事を思い出した。






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