第33章 ドキっ！キセキだらけの水泳大会！？

"ガサッ"

赤司｢それは非常に興味があるな。｣

青峰｢パンツ！？パンツだと！？｣

今吉は赤司と青峰を召還した！

今吉｢お、一気に形勢逆転やなぁ？…さぁ、どうする？｣
今吉さんはニヤニヤと笑っていた。

高尾｢や、やべぇよ！真ちゃん…どうす…っ!!!!｣
高尾くんは緑間くんを見て青ざめた。

緑間｢…な…何色か…き、気になるのだよ…。｣

今吉｢ほぉ？どうや、緑間くん。君が"参りました"言うなら教えてやってもかまわんで？｣

緑間｢なん…だと…！！？？｣
緑間くんはふらっと今吉さんの方へと歩き始めた。

高尾｢お、おい！真ちゃん！ちょっと落ち着けよ！そんなのはったりだって！絶対嘘だよ！｣

高尾くんは必死で緑間くんの腕を掴んだ。

今吉｢へ？そんな事あらへんでぇ？色だけじゃなくて細かい形状まで把握しとるで。｣

緑間｢形状…だと！！？？｣

今吉｢そうやぁー、真ん中にピンクのリボンがついたフリフリの…おぉっとここまでや！｣

るり｢ちょ!!!なんで私の今日のパンツ知ってるんですか!!!///｣

私は思わず飛び出してしまった。

緑間｢神谷っ！｣

赤司｢ほう。｣

青峰｢ブラとセットなのか！？｣

今吉｢ほーら、本人も降臨なさった。これは本当だからや。｣

今吉さんは目を開けて怪しげに笑った。

るり｢っは!!!はめられた！？｣

今吉｢最初からわかってたでぇ？だから、わざわざ、緑間がるりちゃんの前まで来るの待ってたんやぁ。さぁ、どうする緑間？｣

全員が緑間くんを見た。
緑間くんはすっと座り込んだ。

緑間『参りました!!!!!』


高尾・るり｢｢えぇぇ!!!???｣｣


こうして一人目の脱落者が出た。