第33章 ドキっ!キセキだらけの水泳大会!?
赤司「というわけで、やっぱりルール変更だ。全員参加のバトルロワイヤル方式にするよ!」
全員「バトルロワイヤル!?」
また全員がポカーンとした。
赤司「そう!今から全員に水鉄砲を支給する。その武器やなんやらで相手に参ったを言わせた奴が勝ち残るゲームだ!」
火神「おぉ!なんかそれ楽しそうじゃねぇか!」
るり「いやいや、武器はわかったけど、なんやらって何ですか?」
赤司「さすが!よく気付いたな。るり。つまり、『参った』といわせるなら手段は問わないって事さ。」
木吉(なんだろうそれ…)
日向(なんだか…やばい気がする。)
赤司「まぁ、僕の勝利は確定しているが、せいぜいみんながんばるんだな!」
赤司くんは怪しげに笑っていた。
るり(はぁ。とりあえず変な事とかされる前に早々に誰かに負けよう…。)
赤司「あ、ちなみに。一番に脱落したやつは…罰ゲームだからな。」
そう言って嬉しそうに笑う赤司くんの顔は
背筋が凍るほど怖かったため
全員の表情が凍った。