第33章 ドキっ！キセキだらけの水泳大会！？

赤司｢全員注目しろ！｣
赤司くんの呼びかけに全員動きを止めた。

赤司｢今から、キセキだらけの水泳大会を開幕する！｣

るり｢キセキだらけの水泳大会！？｣

みんなも私同様にポカーンとしていた。

青峰｢ダサっ。なんだそれ。｣

赤司｢というわけで、キセキの世代のみんなは集まってそれ以外はギャラリーな。｣

日向・リコ｢｢えぇー！？わざわざ来たのにギャラリー！？｣｣

赤司｢だって、ギャラリーいないと盛り上がらないだろ。｣

るり(じ、自分勝手だ。す、すごく自分勝手だ。)

というわけで、キセキの世代以外はギャラリーという事で各々自由にする事にした。

るり｢リコ先輩！さつきちゃん！アレックスさん！ビーチバレーしましょ！｣

アレックス｢お！いいねぇ。｣

桃井｢はい！｣

リコ｢負けないわよぉー♪｣

私たちはビーチバレーをはじめた。

赤司｢…。｣

紫原｢赤ちーん。カキ氷分けてあげるよー。｣

黒子｢紫原くんそれ、何杯目ですか？｣

紫原｢ん～？10杯目？｣

緑間｢っば！食べすぎなのだよ！｣

赤司｢女子が見ててくれなきゃ頑張れないじゃないか!!!!｣

青峰｢お前はバカか！水泳大会はな！女子が参加しないと、盛り上がらねぇんだよ！！！｣

赤司｢なん…だと…？｣

緑間｢それはどういう事なのだよ。青峰。｣

青峰｢いいか。激しいスポーツにズレやすい水着…つまり…｣

赤司・緑間｢｢っは!!!!｣｣

青峰｢そう！ポロリだ!!!｣

赤司・緑間｢｢うぉぉぉぉぉぉ!!!!!｣｣

なにやら盛り上がっていた。