第33章 ドキっ!キセキだらけの水泳大会!?
更衣室には既にさつきちゃんが居た。
桃井「あ!るりちゃん!」
るり「さつきちゃーん!」
私はさつきちゃんに手を振った。
リコ「…っげ!」
リコ先輩は嫌そうな顔をした。
アレックス「おぉ!なんだあのプリティーな女子は!」
アレックスさんは鼻息を荒げた。
桃井「あら!リコさん!それに…そこの人は?」
さつきちゃんはアレックスさんの方へ近寄った。
るり「あ!さつきちゃん!危ないっ!」
桃井「へ?」
そう言った時には既に時は遅し、
さつきちゃんはアレックスさんにキスされていた。
そんなこんなで更衣室でもいろいろあったが、
私たちはそれぞれ水着に着替えた。
アレックス「ふー!水着なんて久々に着たなぁー。ちょっと苦しくなったなぁ。胸が。」
桃井「あ、私もですー。また大きくなっちゃって…肩が凝りますよねぇー。ねぇ?リコさん?」
さつきちゃんは勝ち誇ったような顔でリコ先輩を見た。
リコ「…ぐぬぬ。」
るり「っは!?ほ、ほら!早く行きましょう!きっとみんな待ってます!」
私はその険悪な雰囲気に耐え切れず、
すぐに更衣室を出た。