• テキストサイズ

COLORS☆黒子のバスケ

第32章 ヤキモチ…?


"バンッ"

勢い良くドアが開いた。

桃井「たっだいまぁ!無事に忘れ物回収しましたよっ☆あと、さっきそこで赤司くんと会ったので赤司くんも連れてきましたぁ☆」

赤司「やぁ、るり!大輝!」

そこには笑顔のさつきちゃんと赤司くんが居た。
私たちはすごい勢いで離れた。

るり「お、お、お、お、おかえり!は、早かったね!」

青峰「~♪~♪」
青峰くんは何やらそっぽを向いて口笛を吹いていた。

るり(うわぁ!スライムAを倒したら逃げたスライムBがスライムキング…いや、ラスボス連れてきた感じだよ!この展開…やばいって…。)

思わず変な汗が吹き出てきた。

桃井「ん?二人ともどうしてそんなに衣服が乱れてて、息が上がってるんですか?入った瞬間は二人ともベットに寝てたし…」

さつきちゃんは目を細めてコチラを見た。

るり「っへ!?き、ききき気のせいだよ!ねぇ!青峰くん!」

青峰「お、お、お、おう!き、気のせいだ!」

私はチラっと赤司くんを見た。
何かを考えているような仕草をしていた。

るり(やばい。あれは…絶対見られた…。やばい…こ、殺される…!)

青峰(やべぇ、俺、絶対殺される…!あれは絶対に一番酷く殺す方法を考えてるに違いねぇ!)

私と青峰くんは青ざめていた。

赤司「…そうか。わかったぞ!」
そう言って赤司くんはニヤっと笑った。

背筋が凍った。

るり「な、何がわかったんですか!?」

赤司「お前らあれだろ。プロレスごっこしてたんだろ。」

・・・・。
・・・・。

青峰・るり(なんか、思ったよりアホな子でよかった!!!!)


そうして、私と青峰くんは
人生最大の危機を抜け出したのであった。


/ 516ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp