第32章 ヤキモチ…?
青峰「んで、赤司はこんな所まで何しに来たんだよ。」
赤司「そうだな。みんなを遊びに誘おうと思って来た。」
るり「へ!?遊びに!?」
意外な返答に思わず驚いてしまった。
赤司「うむ。今度、大会が休みの日があるだろ?その日に新しくオープンした温水プールにみんなで行こう!」
なんだか赤司くんは嬉しそうだった。
るり「へ!?」
桃井「私は全然いいですよぉー!暇なので☆」
青峰「俺も別にいいが…なんで突然…。」
赤司「だって、君らは夏の間、僕抜きでカラオケ行ったりとかすごく楽しんでただろ?…僕抜きで…僕も行きたかったなぁ…。」
赤司くんの顔がすごく怖かった。
るり「ひ、っひぃ!み、みんなで温水プール楽しそうだね!行こう!ぜひ、行かせてくださいっ!」
赤司「もちろんさっ!るりの水着姿!楽しみにしてるよ!」
そう言って赤司くんは嬉しそうに笑った。
るり(ふ、ふぅ。殺されるかと思った…。)
青峰「てか、お前ら練習あんじゃねぇの?」
るり「…あ、そういえば。あるかも。」
赤司「大丈夫。僕の権力で大会休み中は練習も休みにする規則に替えておいたから☆」
そう言って赤司くんはドヤ顔をしていた。
るり(いやいや、君どんな権力持ってんだよ!?金!?金か!?)
赤司「失礼なっ!金ではなく、僕のカリスマさっ☆」
るり「カリスマ!?ってか、心まで読まれてるし!?」
赤司「というわけで、全員に来るように連絡しといてくれよ!じゃ、僕は後、真太郎と敦と涼太の所にも行かなきゃだからこれにて失礼するよ!」
そう言って赤司くんは去って行った。
…なんだか、衝撃的だったなぁ。
てか、キャラ崩壊しすぎだなっと。
そんなこんなで私は家に帰り、
誠凛の全員に連絡したのでした。