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COLORS☆黒子のバスケ

第32章 ヤキモチ…?


それから青峰くんと黒子くんは私の足ツボマッサージの練習台になってくれた。

部屋は絶叫の嵐に包まれた。

青峰「うわぁ!?ちょ、るり!痛てぇよ!そこ絶対違うって!」

るり「え!?嘘!?ごめん!」

桃井「いえ、そこであってますよー。ちなみにソコは欲求不満だと痛む所です☆」
さつきちゃんはニヤニヤとして言った。

青峰「っな…!!!」
青峰くんは何やらさつきちゃんを睨みつけた。

るり「え?よっきゅうふま…////」
私も一瞬理解できなかったが、すぐに理解できた。

桃井「で、テツくんはココ痛くないですかぁ!?」
さつきちゃんは黒子くんの欲求不満のツボをグイグイと強く押した。

黒子「いえ、別に痛くないですけど…桃井さんが怖いです…。」

桃井「っへ!?もうやだぁ!別にテツくんが欲求不満だったらぁー…なんて思ってないですよぉ☆」
さつきちゃんは笑いながら誤魔化していた。

桃井「えっと…まぁ、こんな感じで足裏マッサージとかもメンバーの体調を知るために結構役に立つので覚えててください!まとめた紙がここに…あれ?」

さつきちゃんはカバンをガサガサと漁った。

るり「…?」

桃井「…カフェに忘れてきた…。ちょっと取りに行って来ます。」
そう言ってさつきちゃんは立ち上がった。

るり「あ、私もついて行こうか?」

桃井「いえ!大丈夫です!るりちゃんは大ちゃんで練習しててください!」

黒子「あの、僕どうせ帰るのでカフェまで着いていきますよ。」
黒子くんがそう言うとさつきちゃんの目が輝いた。

そうして、二人は出て行ったのだった。

…あれ?

そしたら、今、

私と青峰くんと二人っきり!!??



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