第32章 ヤキモチ…?
~その頃、ストリートバスケ場~
黒子と青峰は二人で寝そべっていた。
青峰「あー、なんか疲れたなぁ…」
黒子「そうですね。ずっと休みなしでシュート練習してましたからね。」
"ピピピ…"
青峰は携帯を見た。
青峰「ん?さつきからメールだ。」
黒子「…?」
青峰「今、るりがさつきの部屋に居るらしい。ちょっと遊び行くか!」
そう言って青峰はニヤリと笑った。
黒子「…そうですね。」
そうして二人は桃井の家へと向かった。
割りと近くだったので、
すぐに桃井の家に到着した。
青峰「お邪魔しまーす。」
青峰はインターホンも鳴らさず勝手にドアをあけた。
黒子「…お邪魔します。」
しばらくすると、
その声を聞き付けた桃井さつきの母が出てきた。
桃井母「あら!大ちゃんじゃない!!さつきなら友達と部屋に居るわよ~」
青峰「うぃーっす。ほらテツ行くぞ」
黒子「…はい。」
そうして、二人は桃井の部屋へと向かった。