第32章 ヤキモチ…?
るり「もしもし?」
桃井「あ!るりちゃん!おはようございます。」
るり「あ、おはよ。」
桃井「すいません、昨日はいろいろあってお電話できませんでした!」
るり「いいよ!私もいろいろしてたし…。」
桃井「で…実は今日も青峰くんとデートなので…またデートが終わったら連絡しますね!じゃっ!」
るり「え!?デート!?」
そう言った時には既に電話は切られていた。
なんだか胸がズキズキモヤモヤした。
るり「…。」
黒子「神谷さん。どうしたんですか?」
黒子くんは心配そうに私を見つめてきた。
るり「なんでもないよ!…うん。多分。」
私は小さく笑った。
黒子「…無理しないでください。」
るり「うん、大丈夫…。」
そういいつつ私は一人でモヤモヤしていた。