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COLORS☆黒子のバスケ

第32章 ヤキモチ…?


私は寝ている間にずっと夢を見ていた。
というより、正確には今日あったことを
振り返っていたような気がする。

今日は青峰くんにキスされ…
アレックスさんにもキスされ…

どっちにしろ、今日で私のファーストキスは喪失するんだったのか…

そうか…

だったら青峰くんでよかったのかな…?

っは!私は何を考えてるんだ!

よかったじゃないからっ!

そんな事を夢の中でずっと考えていた。

"ちゅっ"

唇に何かが触れる感覚がした。
私は目を静かに開けた。

火神くんの顔が間近にあり、思わず叫んだ。

るり「うわぁ!?へ!?何!?」

火神「うわぁ!?お、お前起きてたのか!?///」
火神くんは何やら私から離れると背を向けた。

るり「…?」

火神「いつから起きてた…?///」

るり「ん…?わかんない。目開けたら火神くんの顔が目の前にあってびっくりした。」

火神「そ、そうか。わりぃ。///」

そう言って火神くんは私と目を合わせてくれなかった。

アレックス「フフフフー!見てたぜぇ、タイガー!」
アレックスさんは何やらニヤニヤしながらドアの隙間からこちらを覗いていた。

火神「っは!?う、うるせぇ!アレックス!///」

るり「…あ!そういえば皆は?」
私は周りを見渡した。


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