第4章 すれ違い。
私は待ち合わせのハンバーガーショップへ向かった。
そこには既に二人が居た。
私はバニラシェイクを頼み、二人の所へ向かった。
るり「ごめん!待った?」
桃井「あ!るりちゃん!」
青峰「おせぇーよ、バーカ。何分待たせてんだよ。」
桃井「もう!青峰くん!まだ待ち合わせの時間前でしょ!」
青峰「俺を待たせるなんざ100年早ぇよ!」
るり「あぁ。青峰くん、いつも遅刻魔だもんね。」
青峰「っな!!うっせぇよ!」
るり「てか、二人とも練習いいの?」
青峰「あぁ?練習なんてしねぇーよ!」
桃井「私は偵察だから今日はお休み貰ったの!青峰くんはさぼりだよぉー」
るり「えー、ダメじゃん!」
青峰「うるせーよ。練習したら上手くなっちまうだろ」
青峰くんはなんだか少し寂しそうな顔をしてるように見えた。
るり「…そっかぁ。」
桃井「…。」
るり「そういえば、今日黒子くんに会ったんでしょ?」
桃井「そう!テツ君かっこよかったよぉ!るりちゃん同じクラスいいなぁ!」
るり「ははは、あんまり話さないけどねぇ。」
桃井「るりちゃん…」
るり「ん?何?」
さつきちゃんは何だか複雑そうな顔をした。