• テキストサイズ

COLORS☆黒子のバスケ

第27章 WC開幕。


そう。
それはキセキの世代主将赤司征十郎からだった。

るり(あぁ、やっぱり召集来たか…あぁ、胃がキリキリしてきた。しかも、待ち合わせ時間間に合わないかも…あぁ、遅刻とかしたら確実に殺されるよぉー…)

赤司くんに会うのはすごく久々な気がした。

部活を引退して以来
学校でもほとんど会う事がなかったので
少し緊張していた。

それからもエントリーシートの提出場所の行列はなかなか進まず、刻々と待ち合わせ時間に近づいていた。

そして、提出が完了した頃には
すでに待ち合わせ時間ジャストになっていた。

私は全力で待ち合わせ場所へと向かった。

るり(うわぁ…間に合うかなぁ?もう遅刻だよねぇ…。)


私が待ち合わせ場所の広場に到着した時の事だった。

そこにはキセキの世代みんなと
何故か降旗くんと火神くんまでいた。

そして、赤司くんは何やらハサミを手に持っていた。

嫌な予感しかせず、背筋が凍った。

次の瞬間、その予感は的中した。



赤司くんはそのハサミを
火神くんの顔面に向かって
勢い良く振りかざした。


るり「っ!!!!」

思わず目をつむった。




/ 516ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp