第20章 バレンタインのキセキ!?後編
赤司「…ん?何だ真太郎。」
緑間「ちょ、チョリーッスをすると運気があがるのだよ!ほ、ほら!赤司も…チョリーッス!」
赤司「…そんな恥ずかしい顔できん。おい、るり、テツヤの練習に付き添え。」
るり「はいっ!」
緑間「…(・ω・`)」
緑間くんはなんだかションボリしていた。
少し可哀想だったので、
るり「み、緑間くん!」
緑間「む?」
るり「チョリーッス!」
私は全力でチョリーッスを緑間くんに向けてしてみた。
緑間「…グッハ!」
何故か緑間くんは失神した。
えぇ!!??もしかしてこれって攻撃だったの!?
そんなことを考えながら、
私は緑間くんを引きずって紫原くんの隣に寝かせておいた。
赤司「おい、ついでに涼太も並べといてくれないか?」
私は言われるままに黄瀬くんも並べておいた。
…バレンタイン恐るべし。
そうして、私は黒子くんの練習に付き合い、
なんとか部活は終了した。
…結局私が本命を渡すことは無理そうだ。
私は本命チョコをカバンの奥にしまった。