• テキストサイズ

COLORS☆黒子のバスケ

第19章 バレンタインのキセキ!?


バレンタインデー当日。
朝からドキドキしながら学校へ向かった。

事件は下駄箱でおきていた。

下駄箱には女子!女子!女子!

何事かと思うほどの女子の集団。

そして飛び交うチョコレート。

…?

るり「いや、チョコ飛び交っちゃいけないでしょ!?」


私はその女子の群れの中心に目をやった。

あぁ…な、なるほど。

私は納得した。

そこには…


黄瀬涼太の下駄箱があったのだ。


女子「うぉぉぉぉ!!!黄瀬くんの下駄箱にチョコを入れるのはあたしよぉぉぉ!!!!」

女子「うるせぇ!?あんたのチョコなんかこうよ!」

"ポイッ"

女子「きゃー!私の命を掛けたチョコがぁぁぁぁ!!!」

女子「うぉぉぉ!!詰め込めぇぇぇぇ!!!」





なんだかとても恐ろしいものを見てしまった。

黄瀬くんの机、黄瀬くんのロッカー、全てに置いて同じ状況が発生していた。

るり「…黄瀬くん。すごいなぁ。」

私は呆然とその様子を眺めていた。

…地獄絵図のようだった。


そうして、私は上履きに履き替えると教室に向かった。

事件は教室でも起きていた。
/ 516ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp