第16章 続 大カラオケ大会
黄瀬「ん?なんスか?」
るり「黄瀬くん、暑い…」
黄瀬「あぁ、悪かったっス」
そう言って黄瀬は掴んでいた手を離した。
るり「違う」
黄瀬「え?」
るり「暑いから、洋服脱がせてぇー」
そう言ってるりは黄瀬の手を掴んで自分の胸元に持ってきた。
黄瀬「・・・へ!?ちょ!?るりっち!?」
笠松「…ぐはぁ!!!」
何故か笠松は鼻血を吹き出して倒れた。
今吉「ええやないかぁ、黄瀬くん!脱がしたりぃや」
黄瀬「な!!ダメっスよ!?ちょっと誰かどうにか…」
るり「おねがーい」
るりは黄瀬に抱きついて言った。
黄瀬「うん!じゃぁ!ちょっとホテルに行こうか…グハッ」
紫原「黄瀬ちん、それ以上動いたら、ひねりつぶすよ?」
紫原は背後から黄瀬の頭を掴んだ。
黄瀬「えぇ!?じょ、冗談っスよ!?ほほほほんのじょ、冗談っスよ!?」
黒子「いえ、目が本気でした。そのまま捻り潰していいですよ。」
黄瀬「え!?いや、そんな…ふぎゃー!!!!」
捻り潰されました。
高尾「と…とりあえず、冷房16度にしてみたわ…寒いけど!」
緑間「う、うむ。これで脱ぎだすことはないだろう。」
異常に寒いカラオケルームになった。