第14章 WC予選
試合が再開し、早々に黒子VS緑間の状態になった。
そうして黒子くんの技が炸裂した。
『消える(バニシング)ドライブ』
るり「!!!!黒子くんが緑間くんを…抜いた!?」
リコ「今の彼は止めらんないわよ!」
そうして、黒子くんの新技によって秀徳は混乱。
一気に同点まで追いついた。
そうして第3Qが終わり、第4Qが始まる。
一進一退の戦いが続くなか、
刻々と試合終了時間が近づく。
私は出来る限り声を出し応援した。
残り時間30秒で秀徳が逆転シュート。
時間がない。
が、黒子くんのパスが通り木吉先輩にボールが渡った。
木吉「ナイスパスだ!黒子!」
誠凛メンバー「いっけぇぇぇ!!」
"ガクッ"
るり(!!??木吉先輩のフォームが若干崩れた・・・?)
るり「リコ先輩!!!」
リコ「わかってる…!!」
そして緑間くんによりシュートを防がれてしまった。
"ピー!ディフェンスプッシング!秀徳6番!"
そうして誠凛にフリースロー2回の権利が与えられた。
まず一本目が決まる。
同点にならんだ。
そして運命の二本目…。