第14章 WC予選
WC予選第一試合目は
IHで6位だった丞成高校だ。
WCはIHで活躍した上位8校から予選が行なわれる。
つまり、強豪校ばかりなのである。
リコ「いい?気合入れてがんばるのよ!」
全員「はい!」
ちなみにWCで優勝できなかった場合…
全裸で告白なんだとか…
リコ先輩なら本当にさせそう…!
今日はずっと木吉先輩がニコニコしている。
割といつもニコニコはしているが
いつにも増してニコニコしている。
るり「あの…木吉先輩。何かいい事あったんですか?」
木吉「ん~?久しぶりの試合だからねぇ!嬉しくて!」
るり「あぁ!そういえばそうですね!私も先輩の活躍に期待してます!」
木吉「あぁ!任せとけ!」
そういって木吉先輩はヘラっと笑顔になった。
私はつられて笑顔になってしまった。
るり(うはぁ!木吉先輩の笑顔…可愛すぎる///)
"ピリリリ"
携帯が鳴った。
るり「ん?誰からだろう。」
私は携帯を開いた。