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COLORS☆黒子のバスケ

第2章 新たな光。


黄瀬「なーんか、あの頃が懐かしくて…。」

るり「…。」

"ポンポン"

るり「!?」

黄瀬くんが私の頭をなでてきた。
なんだか悲しそうな顔をしていた。

黄瀬「るりっち、あの時は悪かったっス。」

るり「…いや、あれは…仕方ないよ…。」

黄瀬「髪、短くても似合うっスね。」

るり「ハハハ、こんな短くした事なかったから…ちょっと自分でも新鮮かも。」

黄瀬「…」

るり「…」

重たい沈黙。
春なのに冷たい風が二人の間を吹き抜けた。

黄瀬「るりっち1on1しねぇっスか?」

るり「え?私じゃ黄瀬くんの相手にならないよ」

黄瀬「いいんスよ。るりっちとバスケがしたいだけっス!」

るり「いいよ。」

私と黄瀬くんは近くの公園で1on1をする事にした。

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