第13章 お菓子王子とお姫様♪
紫原くんが居た。
紫原「るりちん!おはよう!早く行こっ!」
紫原くんはわくわくしてたまらないようだった。
るり「まだ、準備してなかった!すぐするから、待ってて!!」
紫原「はーい♪」
そうして、私は急いで準備をした。
~10分後~
るり「ごめん、今終わった!!よし、行こうか!!」
私は玄関で靴を履いた、紫原くんはそんな私をじっと見つめていた。
るり「ん?何?何か変かな?」
紫原「ううん」
紫原くんは首を横に振った。
るり 「じゃぁ、何?」
紫原くんは待ってましたという表情をした。
紫原「るりちんはどんな格好でもお姫様みたいだね!俺だけのお姫様でいろよ!」
そしてドヤ顔した。
るり「え?急にどうしたの?」
私は困惑した。
紫原「どう!嬉しい?室ちんがね、こう言えば女の子が喜ぶって言ってたの!」
るり「えぇ!?それは違うような…ってか、室ちんって誰?」
紫原「室ちんはねぇ…すごーい人だよ!」
るり「え?あ、そうか…とりあえず行こうか。」
紫原「うん!しゅっぱぁつ♪」
そうして私たちはお菓子屋巡りを開始した。