第31章 師匠と弟子
ぼたん「なるほど!!」
「ね?ケンカ好きの幽助にはもってこいでしょ?」
ぼたん「うんうん!流石お時ちゃん、ナイスアイデア!!」
私がぼたんに提案したのはコレ…
***
『仕事が終わったらボーナスを出すこと』
ぼたん『ボーナス?どんな??』
『コレよ!』
私が取り出したのは、一枚のチケット。
ぼたん『こっ、コレはっ!!』
『全世界 異種格闘技戦 東京ドーム 最前列のチケット!!』
『おお!!!!』
***
いつか幽助攻略のためにと思って購入しておいた。
まさか本当に使う日が来るなんて、自分でも思ってなかったんだけどね~
ぼたん「やっぱり頼りになるよ、お時ちゃんは
用意周到だね~」
「コレなら幽助もヤル気出るでしょ」
ぼたん「うん、ありがたく使わせてもらうよ~」
「じゃ、私はこれからおばあちゃんの所行ってみるわ」
ぼたん「わかったよ。気を付けてね」
「えぇ」