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時の贈り物*[幽遊白書]*

第30章 二匹の守護霊


~時音side~

あれから一緒に朝食をとって、学校へ行く準備をしてから、家を出た。
途中まで一緒に登校して、帰りは待ち合わせしておば様のお見舞いへ行く約束してから別れた。

おば様の体調はすっかり良くなったようで、あと一週間で退院できるみたい。

幽助に今度お礼言わなきゃね


***


灯夜「おはよう、時音!」

「あ、灯夜。おはよう」

灯夜「ぼたんから聞いたよ、三つの宝取り戻したんだって」

「えぇ。まぁ昨日は色々と大変だったけど…」

灯夜「そうなの?」

「うん。飛影に皆手間取ってね」

灯夜「え…飛影…?」

「?」

なんだろう… 灯夜の様子が…

「どうかしたの?」

灯夜「あ…いや、なんでもないよ」

「……そう?」

いや、明らかに"飛影"の名前に反応していた。
まさか、飛影と知り合いなんじゃ…

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