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庭球 短編小説 R18

第1章 【R18】非行少女(不二周助)


「ほら、はやく入らないと誰か来ちゃうよ?」

「う、うん…」


あたしは不二くんの後ろを数メートル程距離を置き歩いた。男子トイレに近づくと、不二くんは個室へ入りあたしを急かす。



「ふ、不二くん…あたしもそこに入るの?」

「そうだよ」

「っ…わかった」



意を決して、男子トイレの個室に入ると、不二くんは鍵を閉めた。
あたしもこれからなにをされるか、バカじゃないのでなんとなくわかるが、不二くんがそんなことするわけないという気持ちと、弱味を握られているから仕方ないという気持ちが頭のなかで渦巻いていた。



「さて、と…これからナニをするか、頭のいいさんならわかるよね?」

「えっと、あたし初めてで…」

「だろうね」

「っ…だから、優しくしてください。」

「それは、きみ次第だよ」



そういって、不二くんの少し冷えた手があたしの顎に触れ上を向かされる。
目の前には綺麗に整った不二くんの顔。ゆっくりと近づき、あたしの唇と不二くんの唇が触れた。触れた唇は徐々に激しくなり、個室のなかで水音が響くーーー。


くちゅっぴちゃ…っ


「んっ…は、不二、くん…ん」

「…っさん、キスも初めて、かな」

「ん…ふぁっ」



返事さえもままならない状態のあたしに、不二くんが優しく頭を撫でる。



「くす、僕が初めてで嬉しいよ」

「んはぁ…それって、どういう、んぁ!」



告白とも取れそうなその言葉の真意を聞きたかったが、くるりと後ろを向かされ、そのあと胸に違和感を感じたため、許されなかった。



「ほら、制服の上からでも分かるくらい乳首がたってるよ」

「やぁっ…はずかし、」

「だめだよ、ちゃんと認めるんだキミがどう感じているか、どうされたいのか」



僕に教えてごらん?

そのささやきと共に顔を右横に向かされ、再びくる甘いキス。さっきと違うのは胸も同時に弄られていること。優しく引っ張ったり、時折強く抓ったり、あまり味わったことない感覚であたしはパニック寸前だった。



「んあっ、だめぇ…そんなにイジメちゃっ!」

「くすくす、可愛いねもっと乱れていいんだよ」

「ほん、とっ…おかしく、なるっ!」

「腰が動いてるね…ほんとに初めてかな?こんなにえっちな子は初めてみたよ。ほら、乳首もこんなに硬くなった」
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