• テキストサイズ

天使と神様

第1章 突然の出会い



結局その日は、今まで聞いたこともない世界の話をするだけして、天使はすーっと消えてしまった。

幸輝はパニック状態に陥り、幻覚を見てしまった!と騒いで、出ていってしまった。


それからしばらくして、ご飯が出来たと呼ばれているのに気付き、頭の中が混乱したままご飯を食べていた。

「麗奈、どうかしたの?元気ないように見えるんだけど…」
「…ううん、大丈夫。ちょっと居眠りしてたら、変な夢見ちゃっただけだよ。」
「そう?それならいいんだけど…」

その後、最初から頑張り過ぎると体壊しちゃうわよ、という内容の話をされた気がするが、あまり覚えていない。


さっきのは何だったんだろう…
知らないうちに疲れが溜まってたのかな…
でも、もし幻覚だとしても、幸輝にも見えてたみたいだし…

麗奈は、たくさん考えているうちに、眠ってしまった…。

/ 21ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp