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Fake Lovers 【ヒロアカ 相澤 R18】

第2章 ショータイム♡


「それで? この後はどーするんだ?」



意地悪く口元を歪め、相澤が低く問いかける。
その余裕たっぷりな声には耳まで真っ赤にしながら、逃げ出したい気持ちを必死に抑えて彼の首元にしがみついた。




「う……っ、だから、笑わないでください……! 私だって……この後はどうすればいいか分からなくて……っ」


「必死なのは分かるが、完全に固まってるぞ。もっと肩の力を抜け」


「そんなこと言われたって……っ!」



しがみつく腕にぎゅっと力がこもる。
その拍子に、黒いボディスーツに包まれたの柔らかい胸が、服越しに相澤の胸元へ思い切り押し付けられた。



「……ッ」



それまで余裕を崩さなかった相澤の動きがぴたりと止まる。
至近距離で伝わる柔らかな弾力と、女性特有の甘く微かな体温。
さらには必死に抱きついてくる無防備な仕草に、周りの席では妖しいピンクの照明の下、あちこちで過激で生々しいサービスが繰り広げられているというのに、二人の間だけに流れる空気はどこか甘く初々しい気恥ずかしさに満ちていた。



(……くそ、妙なところで無防備になりやがって……)




相澤は心の中で小さく毒づき、乱れそうになる呼吸を必死で整えようとした。
しかし、男としての生理現象は容赦なく彼に牙をむく。



「……あ、あの……相澤さん……?」



必死に顔を寄せながら、はある違和感に気づいた。
自分の下腹部あたりに、何か硬い塊が押し当たっている。



(ん……? なんだろう、これ……)


「あの、下腹部に何か硬いものが当たって——」




純粋な疑問から、が身体を少し離して下を覗き込もうとしたその瞬間——。



「……っ、馬鹿、動くな」



相澤の手が素早く動きの後頭部を掴むと、勢いよく自分の肩口へと引き寄せ抱え込んだ。




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