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③呪術廻戦〜脹相と恋人と絡み〜

第1章 キス


「約束だよ」

「ああ。約束する」

しばらくして、脹相が小さな声で尋ねた。

「……なあ」

「ん?」

「……明日も、帰ってきたら抱きしめていいか」

あまりにも彼らしい言葉に、私は笑ってしまった。

「もちろん。明日も、明後日も。その先も、ずっとね」

そう言って頬にキスをすると、脹相は私を抱きしめたまま、額に優しく口づけた。

「……好きだ」

「私も、好きだよ」

彼の腕の中で、私は目を閉じた。

これからも研究を続けていこう。
自分の未来のために。

そして、大好きな人と一緒に歩いていく未来のために。

脹相が不安になったら、何度だって一緒に考えよう。

これから先、分からないことがあっても、二人で向き合っていけばいい。

そう思いながら、私は彼の手を握った。

今夜はいつもより少しだけ、彼の腕の力が優しく感じられた。
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