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③呪術廻戦〜脹相と恋人と絡み〜

第7章 研究があるから触れられる


脹相は、最近ひとつ気づいたことがあった。

彼女に体液を分けてほしいと頼まれることが、思っていた以上に気に入っている。

最初は、彼女の研究に協力したいという気持ちだけだった。

俺の身体について調べてもらうのだから、できる限り力になってやりたい。そう思って、頼まれるたびに協力してきた。

けれど、最近は少し違う。

「脹相、今日もお願いしていい?」

朝食を終えた彼女が、隣に座って顔を覗き込んでくる。

「ああ。俺にできることなら構わない」

そう答えると、彼女は嬉しそうに笑った。

「ありがとう! じゃあ、準備するね」

彼女は研究道具を取りに行くために立ち上がった。

その後ろ姿を眺めながら、脹相はひそかに思う。

――今日も、俺のために時間を使ってくれるのだな。

もちろん、彼女は研究のために採取をお願いしている。

それはわかっている。

それでも、自分のために時間を割き、真剣な顔で準備をしてくれることが嬉しかった。

そして、もうひとつ。

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