夢蝕のデバッグ 〜ゾンビと淫触に墜ちる高額アルバイト〜
第2章 バイト1日目 〜ゾンビレイプ〜
意気込んで仕事部屋に移動してコントローラーを握っただったが、ゲームを開始してすぐに壁にぶつかった。
元々ゲーム自体は好きでよく遊んでいたものの、実はホラーやゾンビといったグロテスクで脅かしてくるジャンルが、は大の苦手だったのだ。
「うわっ、きゃあ!? 待って待って、後ろからも来てる……!」
画面の暗闇から突如として飛び出してくるゾンビに悲鳴を上げ、パニックになりながらボタンを連打する。
しかし、焦れば焦るほど操作は狂い、あっという間に画面上のキャラクターはゾンビの群れに噛みつかれてしまった。
「うう……またゲームオーバー……。画面がリアルすぎて本当に怖いよ……」
何度もリトライを繰り返すものの、ビクビクしながら進むため初日はほとんど進めることができなかった。
プレイ時間が終わると指示通りパソコンに向かい、ゲームの操作感や迫りくる恐怖感についての感想を丁寧に打ち込んだ。
「ふう、初日から全然進まなかったなぁ……感想も『怖かった』ばっかりになっちゃったかも」
少し落ち込みかけただったが、その後に運ばれてきた夕食の美味しさに思わず笑みがこぼれた。
「美味しい……! 本当に高級レストランのご飯みたい」
夕食を終えると、まるでホテルのように広々としたバスルームへ向かった。
ブランドの入浴剤を入れた浴槽に浸かり、温かいお湯に身をゆだねる。
「はぁ……極楽すぎる……。ゲームは怖かったけど、ご飯も美味しいし、お風呂も最高だし……前職の嫌がらせに比べたら、ここは天国みたいな場所だな」
お湯から上がりふわふわのタオルで体を拭きながら、は鏡に向かって自分を鼓舞した。
「よし! 最初は苦戦しちゃったけど、せっかく採用してもらったんだし、明日からはもっとしっかりゲームを攻略して良いデータを取ってもらえるように頑張ろう!」