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夢蝕のデバッグ 〜ゾンビと淫触に墜ちる高額アルバイト〜

第4章 バイト3日目 〜蟲輪姦〜


「……っ!!」




ハッと息を呑んで意識を取り戻すと、そこはまたしてもあの忌まわしい夢の中だった。
昨夜二体のゾンビに押し倒され、蹂躙された場所。
アスファルトの冷たさと、微かに残る血と腐敗の臭いが恐怖を煽った。



は慌てて自分の身体を見回した。
昨夜、引き裂かれたはずの服は一点の汚れもなく元通りになっていた。
身体に残っていたあの熱や疼き異物感も、綺麗さっぱり消えている。
そして、彼女の手には拳銃が握られていた。
弾倉を確認するとフルロードされている。
さらに、ポケットを探ると予備の弾倉もいくつか入っていた。


訳がわからなかったが呆然としている暇はない。
ここに留まれば、またあのバケモノたちがやってくる。
逃げなきゃ。
一刻も早くクリアしなきゃ。
この地獄から抜け出すためには、進むしかないのだ。



「……よし」



は震える手で拳銃を握り直すと、大通りを進んだ。
進むとまた無数のゾンビが蠢いていた。



(……落ち着け。弾はまだたくさんある。……狙いを定めて)



は前職でのセクハラ上司の顔を思い浮かべ、それをゾンビに投影した。嫌悪感と恐怖を殺意へと変換する。



「アァ……ァ……」



近づいてくるゾンビには、銃の照準を彼らの眉間へと合わせた。




——バンッ!



乾いた銃声と共に、ゾンビの頭部が弾け飛ぶ。




(……当たった)



以前のようなパニックはなかった。
弾切れを気にしながらも、予備の弾があるという安心感が彼女の動きを冷静にさせていた。
一歩ずつ慎重に、近づいてくるゾンビの急所を撃ち抜いていく。
だが、どれくらい進んだだろうか。




「……嘘、ここも……?」



目の前は、高く積み上げられた瓦礫と崩れた壁で完全に塞がれていた。




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