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光の裏側で、君と ※ヒロアカの爆豪寄り

第4章 雄英体育祭編


ところが…
「ふふっ」


彼女がまた笑った。

「…………」

男子一同が一斉に静かになった。

「……笑った」

「まただ」

「見るな……」

「でも見たい……」

「どうすりゃいいんだよ……」

もはや教室の一角は、謎の戦場と化していた。



女子たちはというと、呆れながらも笑っている。


「確かにおもちって、綺麗だよね」


「分かる。普段は落ち着いてるから、ああいう笑顔は余計に破壊力ある」


「ねー!」


彼女自身は、自分の笑顔がこれほどの騒ぎを起こしているとは思っていない。
ただ、爆豪があまりにも分かりやすく動揺したのが面白かった。


「爆豪って、意外と可愛いところあるんだね!」
と芦戸が軽口を叩く。


「――――は?」


その一言で、爆豪の顔が再び真っ赤になり、おもちに向かって怒鳴り散らす。


「てめぇ……!」


「?」


「調子に乗るなよ!!!俺をそういう目で見るんじゃねぇ!!」


「どういう目?」

「知らねぇよ!!」

「ふふ」

「笑うな!!」
再び、爆豪の掌から小さな爆発が弾ける。



その光景を見ていた緑谷は、呆然としていた。
(……すごい!! かっちゃんがこんなにクラスのみんなにいじられている。しかも、さとうさんに一言言われるたびに明らかに動揺している。本当に……かっちゃん……?)
 


緑谷の中で、幼い頃から知る爆豪勝己のイメージが、音を立てて崩れていく。
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